I-Berhad
I-Berhadは1967年2月2日にSanyo Industries (Malaysia) Sdn Bhd.という社名で設立されました。1969年9月29日にクアラルンプール証券取引所のメイン・ボードに上場し、1999年8月12日から現在の社名となりました。
当グループは家電メーカーとしてスタートしたものの、現在では、未来の家―スマート住宅にサービスを提供することを目標としています。そのため、当グループは事業を多角化し、デジタル製品業界に進出しました。当グループがこの方向で踏み出した最初の1歩が「i」ブランドの立ち上げです。当グループはこの目標を実現するための新たな布石として、2000年にIT産業に進出し、その後さらにi-homeシステムを導入し、ホーム・オートメーション事業に乗り出しました。
2002年、当グループはデジタル製品にデジカメ、プロジェクター、DVDおよびMP3プレーヤーを加え、製品基盤を拡大しました。現在、当グループは情報家電部門とデジタル製品部門の2つを主要部門としています。
当グループはOEMメーカーとしてスタートしたとは言え、今ではマーケティング・グループに生まれ変わっており、ブランド、マーケティングおよび流通ネットワーク、品質保証およびサービス支援インフラが主要資産となっています。
マレーシア発の世界的ブランドである「i」製品は、東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国やイスラム諸国機構(OIC)地域だけでなく、欧州でも販売されています。当グループは、製品イノベーション、市場化までの時間、パッケージ・デザインおよびコストパフォーマンスで世界と勝負しています。