BMW Malaysia Sdn Bhd
BMW Group Malaysiaは2003年8月に設立され、現地と地域を担当しています。当社は主に4部門から成り、BMW Groupのアジア・ネットワークの重要な一部を構成しています。これらの部門は、BMWおよびMINIブランドの自動車とBMWブランドの二輪車を販売する国内販売会社(BMW Malaysia Sdn Bhd)、エンド・トゥ・エンドのITサービスを提供する3つのグローバル・ハブの1つであるグループ・データ・センター、世界各地のBMWから集められたスペシャリストが研修を受ける地域研修センター、およびアジア太平洋地域の19の市場にサービスを提供するタンジュン・ペレパス港の部品流通センターが担っています。
マレーシアに進出して以来、BMWは強力なプラットフォームを開発し、ここマレーシアのパートナーによる専門的な支援とコミットメントに支えられてきました。強力で安定した政治情勢、同地域でも有数のいくつかの優れたインフラ、そして大規模な人材プールを備えたマレーシアは、アジアにおけるBMW Groupの成長計画の確かな基盤となっています。
2004年8月にジョホール州ダルル・タクジムのタンジュン・ペレパス港に地域部品流通センターを設立したことは、BMW Group Malaysiaが地域的な重要な役割を担うようになったことを表しています。地域部品流通センターは、アジア太平洋市場全域に部品やアクセサリを迅速に届け、一流のカスタマー・サービスを提供することで、BMW Groupを支えています。
この地域におけるBMW Groupの成長を加速させるために設立されたもう1つの重要な資産が、グループ・データ・センターであり、当社の情報技術(IT)戦略の重要な一部を構成しています。グループ・データ・センターは、e-Mailの管理やウェブホスティング、電話通信、ネットワーク運用管理といった基本的なITサービスの他にも、BMW Groupのグローバル物流システム、営業、生産(組立および製造)、およびアジア太平洋地域、ロシア、南アフリカ、その他世界各国々に対する金融サービスを含め、部門特有の様々な応用業務を実施しています。
BMWは、BMWのご購入から、純粋な運転の喜び、そして一流のアフターサービスに至るまで、高級自動車を所有するという究極の体験をお客様にご提供することに熱心に取り組んでいます。BMWは、マレーシア政府の支援と助成を後ろ盾に、強力な基盤を築くことができました。この基盤は、BMWが現地と地域で成長を遂げる上で中心的な役割を果たしていくと思われます。