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東レ

東レ

東レは1926年に日本で設立されました。化学複合企業である当社は、世界各地で多角的な事業を営んでいます。1970年代から始まった東レのマレーシア事業は、東レによる日本国外での主な投資の1つです。東レはToray Group (Malaysia)という総称で呼ばれており、Toray Industries (Malaysia)の監督下で、ペナン州の戦略的工業団地において、Penfibre、PenfabricおよびToray Plastics (Malaysia)を通じて7つの製造工場を運営し、またパハン州のクアンタンで合弁事業Toray BASF PBT Resinを運営しています。現在、当グループはポリエステル・ステープル繊維、織物(織布、糸染織物、および縫糸用生糸)、エンジニアリング・プラスチック樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)樹脂およびポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂)、ならびにバッテリーセパレータフィルムを含むポリエチレン・テレフタル酸エステル(ポリエステル・フィルム)の製造とマーケティングを行っています。

工場の継続的な近代化・拡張活動や、他の合弁事業、国際調達センターおよびサービス会社のほかに、当グループの現地事業または国外事業を補うために、Toray Malaysia Systems Solutionが設立されました。

47年以上前に設立されて以来、東レはマレーシアの安定した経済的・政治的環境や、戦略的立地、うまく統合された原料サプライチェーン、近代的インフラ、豊富なエネルギー資源、寛大な税制度、投資奨励金、そして高スキルの人材に魅了されてきました。

より重要な点として、東レはマレーシア投資開発庁(MIDA)や国際貿易産業省(MITI)をはじめとする連邦当局から多大なサポートや助言、ご支援をいただき、マレーシアの経済発展と歩調を合わせながら、ますます成長を遂げてきました。東レは革新的なプロジェクトを通じてマレーシア事業を引き続き拡大しようとしており、このことは、当グループが地域のバリューチェーンの川上に移動することに役立つと思われます」と東レのマレーシアの首席代表兼Toray Industries (Malaysia)のマネージング・ディレクターであるTeh Hock Soonは言います。

責任ある企業市民として、東レは自然環境の保全に取り組み、様々なCSRプロジェクトを通じて現地コミュニティに還元しています。その一例としては、マレーシアにおける科学技術の振興を目的として1993年にマレーシア東レ科学振興財団を設立したことや、マレーシア科学大学(USM)に東レ USMナレッジトランスファーセンターを、スブラン・ジャヤにオリンピックサイズの水泳プール複合施設を、およびバトゥカワン・スタジアムに電光掲示板を寄贈したことが挙げられます。

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